当機構では「医療施設等の整備・運営支援からプロジェクト・マネジ メント(PM)とコンストラクション・マネジメント(CM) によるコンサルティング」を、公立病院、民間病院に提供します。
地域のニーズ、病院の実情に合わせて、「不適切で過剰なコストを抑制し、ローコストでバランスの良い最適な病院づくり」をお手伝いします。
病院の整備では「設計が20%進むとコストは80%決まる」と言われます。
経営を護るために、機構では次の手法を採用します。
発注の支援とは、設計者・施工者に提案させるための技術・コストの基準づくりを行い、提案された設計案のコスト・工期のバランスについて「見える化」して評価し、選定の助言をします。
設計案とコストとのバランス評価は病院づくりの専門家でなくては非常に難しく、選定者が皆と合意される、明快な基準づくりが不可欠です。
本来、設計と施工は分離し、実施設計後完了後に工事費を把握して発注すべきです。しかしながら、設計者・施工者といえどもコストの把握は難しく、それを補う上での発注手法の選定が重要となります。発注手法はどれも完璧ではなく、それぞれの弱点を抱えているため、当機構ではその弱点を出来る限り補完する上で経験と実績に基づいて、以下のポイントを踏まえた支援・マネジメントを提供いたします。
上記のポイントなどをその都度、課題と問題点を検討してリスクを最小限に抑え、良い病院を低価格で実現するための工夫こそ重要です。