- 設計要綱をまとめて、設計者を選定。
- 設計者は、計画に基づき基本設計を作成(見積条件の建具・仕上げ含む) 。
- 施工技術の提案と独自の工事費見積りで、施工者を選定。
- その後の実施設計は同一設計者が行い、当機構と協力してコスト・質のマネジメントを一貫して行う。
- 早期に施工者を決めたことで、工法・工程・コスト等でメリットの出る技術提案を、設計案に導入する。
Point ➡
- 基本設計完了時に投資額の見極めが可能。
- 基本設計での入札のため、以後に設計変更が生じるが、この防止のためには設計密度を上げるなどが必要で、設計者への負担が大きい。
- 設計の軌道修正もできるが、その負担は大きく、DBⅠ型に比べ修正度(予算低減)は低い。
- 施工者の意欲向上とともに、入札不調や不参加が回避できる。